2008年12月11日
私は貝になりたい Ⅱ
先日のおじいさんとはまた別の方のお話なのですが
その方は海軍で、太平洋のど真ん中で、
アメリカ軍の攻撃を受け
甲板の上で機関銃を戦闘機に向けて撃ちまくっていたそうです
隣で機関銃を撃っているはずの戦友が突然撃つのをやめたので
隣を見ると、血だらけで倒れていたそうです。
その時は怖いとかかわいそうとか言う感情はなく
ただひたすら、機関銃を撃っていたそうです。
でも船は沈没し、生き残った者は我先にと体を預ける板きれや
浮き輪の代わりになるものを、探して (奪い合って) いたそうです。
それもなかった者は次々と海の底に沈んでいったそうです。
でもその後も地獄で、暑さと喉の乾きと、
もっと恐ろしいのが、サメで、
けがをしている人の血の臭いをかいでやってきて
血をながしていいる人から順番に
海に引きずり込まれていったそうです。
南の海はきれいで、何メートルも下まで、透き通っていて
いつまでも、サメが、戦友を奪い合うのが見えたそうです。
「今でも時々、夜中にうなされて、大きな声を出してるらしいわ
嫁さんが朝、夕べも大きな声でうなされてたでと言うんや」
僕の目の前で静かに座っているおじいさんの話が
本当の事だとは思えないほど、僕たちは平和ボケしていますが
本当にあった話なんですよね。
こんな話をブログに書いていいのか迷いましたが
書いてしまいました。
その方は海軍で、太平洋のど真ん中で、
アメリカ軍の攻撃を受け
甲板の上で機関銃を戦闘機に向けて撃ちまくっていたそうです
隣で機関銃を撃っているはずの戦友が突然撃つのをやめたので
隣を見ると、血だらけで倒れていたそうです。
その時は怖いとかかわいそうとか言う感情はなく
ただひたすら、機関銃を撃っていたそうです。
でも船は沈没し、生き残った者は我先にと体を預ける板きれや
浮き輪の代わりになるものを、探して (奪い合って) いたそうです。
それもなかった者は次々と海の底に沈んでいったそうです。
でもその後も地獄で、暑さと喉の乾きと、
もっと恐ろしいのが、サメで、
けがをしている人の血の臭いをかいでやってきて
血をながしていいる人から順番に
海に引きずり込まれていったそうです。
南の海はきれいで、何メートルも下まで、透き通っていて
いつまでも、サメが、戦友を奪い合うのが見えたそうです。
「今でも時々、夜中にうなされて、大きな声を出してるらしいわ
嫁さんが朝、夕べも大きな声でうなされてたでと言うんや」
僕の目の前で静かに座っているおじいさんの話が
本当の事だとは思えないほど、僕たちは平和ボケしていますが
本当にあった話なんですよね。
こんな話をブログに書いていいのか迷いましたが
書いてしまいました。
Posted by life at 08:00
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