桐島、部活やめるってよ

life

2012年08月21日 10:47



こんな本を読みました。

今の時代、大人も子供も社会でも学校でも

自分の身を守るのに精一杯で

本音と建前をうまく使い分けて日々過ごしていますが

この物語に出てくる子供たちは

そんな事に悩みながらも少し勇気をだして

一歩前に足を踏み出していて

おもわず頑張れ、と応援したくなります。

最後の場面で14歳の女の子が友達に言う台詞にやられました。

「 私ねヨーグルト食べるよ、毎日  だって好きやもん ・・・・
・・・・・・・・・誰かが好きやからってヨーグルト食べたりするわけやないもん
自分が好きやから食べるんやもん・・・・・・・・・」

ここの場面恥ずかしながら泣いてしまいました。

懐かしくて、眩しくて、少し羨ましい物語でした。

国語の教科書に入れたらいいのに・・・・・・・



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