桐島、部活やめるってよ
こんな本を読みました。
今の時代、大人も子供も社会でも学校でも
自分の身を守るのに精一杯で
本音と建前をうまく使い分けて日々過ごしていますが
この物語に出てくる子供たちは
そんな事に悩みながらも少し勇気をだして
一歩前に足を踏み出していて
おもわず頑張れ、と応援したくなります。
最後の場面で14歳の女の子が友達に言う台詞にやられました。
「 私ねヨーグルト食べるよ、毎日 だって好きやもん ・・・・
・・・・・・・・・誰かが好きやからってヨーグルト食べたりするわけやないもん
自分が好きやから食べるんやもん・・・・・・・・・」
ここの場面恥ずかしながら泣いてしまいました。
懐かしくて、眩しくて、少し羨ましい物語でした。
国語の教科書に入れたらいいのに・・・・・・・
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